トップページ>カルシウムとマグネシウムは快眠に必要な成分です

先ほど、カルシウムが快眠するにあたって
大事な成分だということを紹介しました。

体内のカルシウムが不足すると、精神的な落ち着きを失ってしまい、
熟睡することができません。
牛乳嫌いの人や、野菜をあまり食べない人、魚より肉をよく食べる人は
カルシウム不足になってしまうかもしれません。

カルシウムを取るには、牛乳やヨーグルトですよね。
しかし、夜に牛乳を飲む場合は温めてから飲むと
穏やかな気持ちになります。
牛乳に含まれているトリプトファンはメラトニンの分泌を促進する物質を
作る原料となっています。
牛乳を飲むと、精神が落ち着くだけでなく、快眠することができます。
牛乳が苦手な人はおやつ代わりに煮干しや小魚を食べると
カルシウムを取ることができます。

カルシウムの吸収を助ける役割をしてくれるのがマグネシウムなんです。
カルシウムを取るのと一緒にマグネシウムも取る必要があります。
しかし、適当に２つを取ればいいのではなく、バランスが大事なのです。
カルシウム：マグネシウム＝２：１の割合が理想的です。

マグネシウムは青菜類や種実類に多く含まれています。
不眠症やストレスに対しても効果があります。
アーモンド、ピーナッツ、ごま、カシューナッツなどの
いろいろな種実にマグネシウムは含まれています。
また、カキやホタテなどの貝類にもマグネシウムは含まれています。

メラトニンの分泌を助けるセロトニンが作られるときにも
マグネシウムは必要な栄養素になります。

カルシウム、マグネシウムともに睡眠にとって
大きな役割を果たしているのです。